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VOL.6「相続・終活」について【アドバイス編】

 相続・終活についてどのようなものを経験されましたか?

連載となっている相続・終活についてのアンケート。
今回は、いままでの結果を経て気になった項目を中心に掘り下げ、
これから相続を迎える方へのアドバイスとなるようまとめてみました。

 

【調査対象者の年齢・お子様の有無・親御様の状況】

 

 

調査対象: 50~69歳 142名(男性74名・女性68名)   既婚
一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)在住
調査方法: インターネットリサーチ
調査期間: 2019年2月8日~2019年2月15日

 

70%の方が【相続について親御様の意向が確認できなかった】

 

どのようなタイミングで親御様の相続への意向を確認されましたか?

親御様の意向については【生前確認できた】方が11%、【死後確認できた】方が9%と

生前、生後あわせても20%の方しか親御様の意向確認ができなかったというのが現実のようです。

具体的な事例をいくつかご紹介します。

 

≪事例≫

・何も確認するものは無かった(65歳男性・会社員)

・健康な頃に会話中に確認(59歳女性・専業主婦)

・父が先に亡くなり、一人暮らしをしていた母が、TVか新聞記事で尊厳死のことをしり、入会したいことを話してきた(58歳女性・専業主婦)

・死後、エンディングノートを見た(55歳女性・その他職種)

・父は運悪く60歳過ぎてすぐアルツハイマー病になり特に意向などは確認する余裕がなかったが、母は元気なころから常日頃先々のことをよく話していた。自分も一人っ子なので特別な意向は残されていない(65歳女性・自営業)

・公正証書遺言として正式に作成済だった(69歳男性・その他職種)

 

親御様の意向の伝え方、残し方は様々のようですね。

 

親御様から意思確認ができた内容は【資産について】20%、【墓について】27% ※相続内容を聞いている方のみの割合

 

親御様から相続についてどのような内容を聞いていましたか? 
相続内容を聞いている方(15名)のみ

 

【資産について】20%、【墓について】27%、【家について】13%と分散した内容となっているようです。

【その他】も含め、具体的な意見をご紹介いたします。

 

≪事例≫

・一人なので相談する必要はなかった(62歳男性・パート・アルバイト)

・延命治療はしないこと、葬式も簡素に、資産については、私が一人娘なので特に言及無し、他何事も娘の私が良いと思うことをしてほしいこと、を聞いていた(58歳女性・専業主婦)

・一人娘なので分配など遺産に関しては特になかった。夫にもけじめをつけるため養子縁組をきちんとしてくれていた。お墓に関しては管理事務所の場所や管理料などの説明だけ受けていた。(65歳女性・自営業)

・実家に同居している兄弟が聞いていた(66歳女性・パート・アルバイト)

 

 

親子仲のよい家族は事細かに聞いていたり、仲がよくても相続に関しては話をしていなかったり、

家族が疎遠になっていたり、状況は様々なので内容も様々であることが結果にでたのではないか思います。

 

【家族以外の方へ相談した方】は全体の28%

 

相続時に、家族以外の方へ相談しましたか?

 

【家族以外の方へ相談した方】は全体の28%と、様々なサービスを頼りにしている方は多いようです。

その内訳については、下記のような内容となりました。

 

【家族以外の方へ相談した方】どなたに相談しましたか? ※相談した方すべてご選択ください。

 

相談件数としては、【司法書士】25%、【銀行・信用金庫 等】24%、【弁護士】21%と

それぞれの必要情報に応じて分かれる結果となりました。

 

相談してよかった相談先1位は【司法書士】

 

家族以外の方へ相談したうち、相談して良かった順をおしえてください

 

相談してよかった相談先1位は【司法書士】、【弁護士】、【銀行・信用金庫 等】の順で多く、

上記、【どなたに相談しましたか?】という結果とほぼ同じとなりました。

【銀行・信用金庫 等】は1位の順位はやや落ちたものの、2位・3位の評価もあり、

総合して多くの方が満足した相談結果を得られたのではないでしょうか。

 

 

相続を経ての感想や、これから迎える方へのアドバイス

 

・親が考えていた分配方法は正式な遺言ではなかったため、実際は兄弟で均等に分配した。それで兄弟でもめることはなかったが、親の気持ちを伝えるのには正式な遺言を残していた方がよかったのかもしれない(66歳女性・専業主婦)

・親族は、突然死ぬことがありますので、財産や、今後に意向について、話し合う事は、大切だと思う(69歳男性・自営業)

・法律的に最終相続人は二人だったが、父が亡くなった時にそばで面倒を見ていたのが自分だったことと、両親が経営していた会社の経理を自分が担い支えていた事もあり、相続分は同等ではなかった(62歳女性・専業主婦)

・弁護士を立てた方が何かと事が先に進む。引きずらないで早くきちんとしたい方にはおすすめ(53歳男性・会社員)

・生前のうちに具体的にシビアなことでも話し合っておくことはとても重要である(52歳男性・会社員)

・急いで判断したこともあったので、もう少しじっくり考えてもよかったと思う(61歳女性・パート・アルバイト)

・母の生前、70歳を超えたあたりから、財産管理(50万円程度の余剰金がでたら国債を買う、など)を私がしていた。親が老いてきたら、家計と資産、保険関係は親子で把握しておくことが大事。治療費、介護費、葬式、墓、すべてにおいて、まずは、親のお金でやることで、お金のかけ方のメリハリを親子で考える必要がある(58歳女性・専業主婦)

・銀行に信託したので、兄弟姉妹はアドバイスに従って手続するのみで楽だった。相続は普段正常に行き来している親族ならトラブルは少ないと思うが、複雑な関係だと大変だと感じる。(64歳女性・パート・アルバイト)

 

 

参考になるアドバイスはありましたでしょうか。

相続は皆それぞれ、千差万別。いざとならないと何が起こるかわかりません。

ですが、事前の準備で「相続」が「争族」になることを避けられることもあるのではないでしょうか・・・

 

次回のテーマは長く続いた≪相続≫からがらりと変わって、≪住宅設備≫に関する内容を調査していきたいと思います。

乞うご期待ください。


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