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VOL.5「相続・終活」について【親子比較編】

 相続・終活についてどのようにお考えですか?

 親子の意見一致していますか? 

 

VOL.3、VOL.4 と続けてきた相続・終活についてのアンケート。
親御様の意見とお子様の意見をそれぞれ聞いてきましたが、そこに意見のズレはないのでしょうか?

VOL.3、VOL.4 の結果を比較し、親と子の一般的な意見の相違点をまとめてみました。

 

VOL.3「相続・終活」について【親編】

VOL.4「相続・終活」について【子供編】

 

相続について【話し合おうと思ったことがない】親側は44%、子供側は15%

 

相続・終活について親子で話をしたことはありますか?
また、すでにお亡くなりになってしまっている場合は、事前におこなわれた対応についてお答えください。

 

まず目立つのが【親子で話し合おうと思ったことがない】という意見で、親子の差がはっきり現れています。

親側の考えは40%以上【話し合おうと思ったことがない】であるのに対し、子供側は約15%で、親子で25%もの差が生じています。

この差の対になっている部分が【親と話をしたいがきっかけがない】という意見で、

親側8%に対し、子供側は約15%という結果が出ています。

 

これから相続をする側はご自身の死と向き合うこととなり、なかなか踏み込みにくい領域なのでしょうか。

一方、相続を受ける側は現実的な対応・対策等を考えなければならないため、早めのアクションを望んでいるのかもしれません。

 

相続について話し合うタイミングは親子ともに【親から持ちかけられたとき】

 

相続・終活について、話し合ったきっかけや、今後話をするであろうタイミングをお答えください。

 

親側、子供側ともに、【親側から持ちかけたとき】という回答が圧倒的に多く、親子の意見は合致しているようです。

子供側は【その他】の選択肢も多いです。

特に【配偶者の親】へ【その他】を選択した方が多いので、vol.4の結果から推測すると、

選択肢になかった「考えたことがない」という意見や、「配偶者の意向に任せる」等の考えの方も多いのではないでしょうか。

 

 

[親から持ちかけたとき~内訳~]相続・終活について、話し合ったきっかけや、今後話をするであろうタイミングをお答えください。

【親から持ちかけたとき】の内訳を確認すると、

親側は【自分の死期が迫ったとき】が多く、

子側はいつというタイミングではなく、【親から話を持ちかけられたとき】と親の意向にゆだねているようです。

 

相続を間近にした、今後を話さざるを得ない状況が来たときに話している方が多く、

事前に余裕をもって話し合っている人は少ないようです。

 

 

親側の82%は【資産を残したい】
子供側の68%が【親の資産をあてにしていない】

 

仮に、残せる資産があるとして、お子様に資産を残したいですか?親御様の資産をあてにしていますか
すでにお亡くなりになっている場合は、実際に行ったことをお答えください。

 

 

 

親側は【資産を残したい】と回答した方が圧倒的に多く、全体の82%でしたが、

子供側は【資産をあてにしていない】方が全体の68%でした。

 

それぞれ、負担をかけないように相手を思いやっているようですね。

 

ご実家が空き家になってしまったら
親側は【子供の意向に任せる】 が77%  、
子供側は【家族が住み続ける】 が38%、【売却する】が33%の二分化

 

過去又は今後、ご実家が空き家になってしまったら、どのような対応をしてほしい(しました)か?

 

親側は【子の意向に任せる】方が77%と、家族代々引き継いでいってほしい等の

自分の考えを子供に押し付けるような意向はなく、子の意見を尊重する方が多いようです。

 

子供側は【家族が住み続ける】方が38%、【売却する】方が33%と、二分化しました。

実家の近くで賃貸住宅で生活していたり、二世帯住宅として生活したりしている方々は【実家を残す】選択肢をとり、

実家から離れた地で生活していて帰省が困難等の方は割り切って【売却する】を選択したのではないでしょうか。

 

 

[【子供側】子供の意向に任せる~内訳~] 過去又は今後、ご自身のご実家が空き家になってしまったら、どのような対応をします(した)か?

 

【子供の意向に任せる】の子供側の内訳としては、【空き地のまま放置する】方が6%という結果で、

生まれ育った家であったり、親御様とも思いでの家であったり、売却しても買い手がいないような立地であったり、

様々な理由から、迷いが現れているのではないでしょうか。

 

 

親御様の【散骨してほしい】【墓には入りたくない】という意向はお子様には伝わっていない

 

お墓への親御様の意向をご存知です(した)か?

 

親側の【散骨してほしい】【墓には入りたくない】という意向は、子供側には伝わっていないようで、

子供側は、親は【現在の姓の墓に入りたい】と思い込んでいるようです。

関係性のある親子で調査しているわけではないので、実際には意向が伝わっている可能性もありますが、

一般的に、【散骨してほしい】【墓には入りたくない】という意見は増えているようです。

 

また、【考えたことがない・意向を知らない】を確認すると、

【ご自身】【ご自身の両親】と比べ、【ご自身の配偶者】【配偶者の両親】の意向を知らない方が多く、

結婚して家族になったとはいえ、配偶者家族とは距離があるのでしょうか・・・

 

 

親御様自身は【働ける間は働き続けたい】43%、子供側の希望は23%

 

いつまで働きたいですか?働いてほしいですか? ※パート・アルバイト含む

 

親側では【働ける間は働き続けたい】という意向が43%と多いですが、

子供側は親側の半数近い23%しか【働き続けてほしい】と思っていないようです。

その理由として、子供側の【その他】の選択者が約30%となっており、その内訳が関連してくる可能性がありますが、

【その他】の詳細が今回のアンケートでは追跡できなかったので、明確な理由がわかりませんでした。

 

 

元気で不自由がない場合は、親子ともに 【自宅で暮らし続けてほしい】
介護が必要な場合は 親側は 【高齢者住宅で暮らしたい】35%、子供側は【二世帯住宅で一緒に暮らしたい】12%

 

【元気で不自由がない場合】老後、どこで生活をしてほしい(ほしかった)ですか?

 

親子ともに、【元気で不自由がない場合】は【自宅で過ごしたい(過ごしてほしい)】と意見は一致していました。

 

 

 

【病気等で介護が必要な場合】老後、どこで生活をしてほしい(ほしかった)ですか?

 

【病気等で介護が必要な場合】は親子ともに【高齢者住宅で過ごしたい(過ごしてほしい)】を選択した方が多かったです。

しかし、親子の差は約15%あり、その差を埋めていかなければならないようです。

いざ、介護が必要になった場合には、意思を伝えられない可能性もあるので、事前の確認が必要ですね。

 

また、親子で差がついたので、【二世帯住宅で一緒に暮らしたい】という項目。

親側は迷惑をかけるから等の理由で【二世帯住宅で一緒に暮らしたい】と選択した方が少なめなのに対し、

親が思っている以上に子供側は親の面倒をみたいと感じているようです。

 

また、【考えたことがない】という回答にも差が出て、最初の質問と同じように

将来のマイナス面には親側は眼を背け、子供側は親よりも向き合う姿勢であるようです。

 

 

今回は親子の相違点についてお届け致しました。
なかなか本音を話し合う機会のない相続について。
やはりすれ違いは起こりそうですね・・・

これを読んでくださった皆様は、ぜひこの機会に親子で話し合われてみてはいかがでしょうか・・・?

次回はvol.3-4の結果を経て、気になる部分を少し掘り下げて調査していきたいと思います。

 


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